今年2月から、「プレダイ(PRESIDENT DIVERSITY)」という起業家コミュニティに入りました。
34年間のスポーツ紙記者生活を経て、現在ウォーキング講師や編集者として活動する私が、この新たな環境で得た学びを、これからリアルタイムでアウトプットしていきます。(PR)
プレダイの「活用レクチャー」に参加して
入会してわずか3日目。オンラインで開催されたプレダイの「活用レクチャー」に参加したときのことです。
そこで講師のとぽさんから放たれたある一言が、私の重くのしかかっていた肩の荷を、ふっと降ろしてくれました。
「自己紹介を、たくさん用意してください」
「自己紹介を、たくさん用意してください」
会の終盤、とぽさんが当たり前のようにさらっと言ったその言葉に、私は雷に打たれたような衝撃を受けました。
なぜなら、それまでの私は「自己紹介は1つに絞らなければならない」という、見えないルールにがんじがらめになっていたからです。
これまで、SNS(特にインスタグラム)などの発信においては「焦点がぼやけるから、発信内容は一つに絞りなさい」という教えが定石とされてきました。
私には、「ウォーキング講師」としての顔と、「編集者・記者」としての顔があります。 どちらも私自身の血肉であり、大切な仕事です。
しかし、「一本化」のセオリーに従うなら、どちらかを選び、どちらかを切り捨てなければなりません。
ウォーキングの発信をしている時に編集の話題を出すのはノイズになるのではないか? 逆に、編集者として振る舞う時に、身体のメソッドを語るのは専門性を疑われるのではないか?
そんな不安から、私は「自分ではない何者か」を演じようと必死でした。
「私はこの先、一体何者として生きていくのが正解なのか…」
明確な言葉が見つからず、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態で、いつしか疲弊し、完全に迷走してしまっていたのです。
武器は一つでなくていい、場面で使い分ける戦略
そんな私の迷いを断ち切ってくれたのが、冒頭のとぽさんの言葉でした。
なぜ、自己紹介を一つに絞らなくて良いのか。
それは、私たちには「6つの資産」があり、それを戦略的に使い分ける必要があるからです。
プレダイの6つの資産とは
プレダイで定義されている「6つの資産」とは、以下の通りです。
- 顧客資産
- 信頼資産
- 商品・知識資産
- システム資産
- 人的資産
- チャネル資産
これらの資産を、プレダイのツールに従って改めて棚卸ししてみると、私の中にある多面的な資産が浮き彫りになりました。
34年間の記者生活で培った「言語化能力」や「取材力」という強固な知識・信頼資産。
2人の子供を育て上げ、地域コミュニティと関わってきた人的・顧客資産。
自身の不調を克服した経験に基づくウォーキング講師としての商品資産。
これらは何一つ、切り捨てる必要のない、私の大切な武器だったのです。
重要なのは、無理やり一つにまとめて個性を殺すことではなく、「目の前の相手(市場)に合わせて、最適な武器を取り出して見せること」。
ウォーキングを学びたい人の前では、講師としての顔を前面に。
言葉の力を必要としている人の前では、ベテラン編集者としての顔を。
実はこういったことは、記者時代に取材相手に合わせてアプローチを変えていたのと同じことでした。これまで無意識にやってきた「武器の使い分け」を、そのままビジネスでも戦略的に行えばいい。
そう思えた瞬間、ずっと感じていた閉塞感が霧散し、スッと肩の力が抜けました。
「100回の棚卸し」が示すプロの基準値
とぽさんは、さらっと「自分の棚卸しを100回はやった」と話していました。
この言葉にも、自分の甘さを痛感させられました。
プロとして第一線で活躍されている方ですら、それほどまでに自分を客観視し、持ち物を整理し、磨き続けているのです。それに引き換え、私はどうだったでしょうか。
「一つに絞れない」と悩むばかりで、自分の持っている多面的な資産を、いつでも使える状態に整理しきる努力が圧倒的に足りていなかったのです。
「100回の棚卸し」というプロの基準値に触れたことで、悩んでいる暇があるなら手を動かそう、まずは自分の引き出しをすべて開け、錆びついている武器は磨き直そうと決意できました。
その作業を続けていく中で、やはり1人ですべての武器を持つことに限界を感じることもあるでしょう。
そこは、「他力を使うこと」。他力については、また勉強し、別の機会で発信していきます。
こんな人におすすめ
このプレダイの活用レクチャーは、単なるコミュニティの使い方の説明会ではありません。 自分のビジネスの「戦い方」を根本から見直す、戦略会議のような場でした。
もし、あなたが以前の私のように、
- 複数のスキルや経験があるがゆえに、何屋さんと言えばいいか分からない
- SNSの発信軸が定まらず、投稿の手が止まってしまう
- 「一つに絞りなさい」という言葉に息苦しさを感じている
- 自分の強みを客観的に把握できていない気がする
そんな悩みを抱えているなら、このレクチャーは劇的な視点の転換をもたらしてくれるはずです。
プレダイはこれだけでなく、様々な専門家がビジネスの本質を教えてくれます。年間12万円(税別)という価格以上の学びがたくさん詰まっています。
まずは、このブログを通じて私自身が「アウトプットの習慣化」からリスタートします。 今後は、自分の棚卸しを徹底的にやり直し、多面的な自分を隠すのではなく、状況に応じて「最適解」として差し出せるよう、解像度を高めていこうと思います。
今後は、自分の棚卸しを徹底的にやり直し、多面的な自分を隠すのではなく、状況に応じて「最適解」として差し出せるよう解像度を高めていこうと思います。
