初めて見た五つ葉のクローバー
小学生の頃、下校途中に四つ葉のクローバー探しをよくやったものですが、先日、初めて「五つ葉のクローバー」を目にしました。
それも1つだけでなく群生していたのです。
もはや四つ葉が珍しくない光景。
大きいのも小さいのも、五つ葉だらけだったのです。
館林のうどん店「もり陣」
発見した場所は、群馬県館林市、昔話のぶんぶくちゃがまの舞台となった茂林寺近くにある「もり陣」といううどん店の敷地内。
お会計を済ませると、ご主人の「クローバー摘んでいってくださ~い。できるだけ五つ葉を摘んでってね~」と声がします。
どういうことかと表に出てクローバーをよく見てみると、
世にも珍しい五つ葉がたくさん!!
ご主人が「凛ちゃん」と名付けたクローバーを育てていたところ、四つ葉からいつの間にか五つ葉に突然変異したんだそうです。
100万分の1の確率は吉兆か?
ネット上をいろいろ調べると、
通常三つ葉のクローバーが、四つ葉を超えて五つ葉に成長する確率は
100万分の1といわれています。
超レアな確率です!
そのレア感からか、花言葉は「財運」。
金運に恵まれる縁起の良い花言葉です。
経済的繁栄のしるしとも言われています。
一方で、見つけると不幸になるというものもありました。
真偽を探ると、希少価値が高いため、すごいことがあると逆に悪いことも起こるんじゃないか?
という戒めのようでもあるので心に止めておく程度にしておきましょう(高額宝くじに当たると一家離散に追い込まれるとか、そういう云われだと思われる)。
ただ、自分だけコッソリ持っていると良くないとも言われています。
要は、「富はみんなで分かち合おう」ということなんでしょうね。
ということで、
これを見たあなたも超ラッキー!
きっと金持ちになれます!!
クローバーの摘み方は?
クローバーは繁殖力が強く、暖かい季節になると軒先などいたるところに生えてきますが、冬には枯れてしまうので、見つけるにはちょうど良い時期でした。
ところで、クローバーを摘むときって、葉っぱだけを摘むんでしたっけ?
雑煮に入れたり卵とじにしたりする三つ葉のように茎を長く残して摘んだところ、家族から冷ややかな指摘を受けました。
葉っぱだけが見えるように、かわいく整えた方がいいですかね。
日本唯一のまゆ玉うどん
さて、このうどん店。
未確認ではあるものの、もりんじ(茂林寺)をもじってもりじん(もり陣)と名付けたに違いないネーミングセンスもなかなかのものですが、日本唯一のまゆ玉うどんを提供するなどエンタメ戦略にも秀でています。
1人前にまゆ玉3個分のシルクパウダーを練りこんだうどんは、つややかでつるっとした食感です。コシよりものど越し、という感じでしょうか。アミノ酸成分で美容と健康にも良いようです、
館林は日清製粉の発祥の地でもあり、上皇后美智子様のご実家である正田醤油もあります。お醤油と小麦が揃えば、必然的に製麺メーカーも多くなり、独自の小麦文化が発展してきた土地柄。花山うどんの地元でもありますね。
何度も訪れたことのある土地で思わぬ体験、面白いことって身近にいっぱいあるんですね。
心も体も健康だと、色々な土地を散策したくなります。
今日も目線を上げて、背筋を伸ばして過ごしていきましょう。