2024年の私の漢字一文字は「昇」、力を入れずにワンステージ上にのぼります

生活

今年の一文字を選んだ理由

すでに今年も1ヶ月以上たっていますが、2024年の「私の漢字一文字」は「しょう」です。とはいっても、大谷くんの「翔」ではなく、“日に升”と書く、訓読みで「のぼる」の「昇」です。

3月で私も55歳になります。“ゴーゴー”の年で公私ともにワンステージ上に昇りたいと思っております。

物理的に直近で昇る話をしますと、2月にスペイン旅行に行く予定ですので、飛行機で空に昇る、3月にスカイダイビングをする予定ですので、また空に昇ります。

「昇」「上」「登」の違い

同じ「のぼる」と読む言葉では「昇」のほか、「上」と、登山の「登」がありますが、それぞれ意味が違い、使い方も変わってきます。

「上」を使うときは、単純に上か下かの意味で、電車の上り下りというときなどに使います。

「登」山ののぼるを使うときは、「努力して、頑張ってのぼる」というときに使うそうです。

一方、「昇」には、升がすくい上げるという意味もあり、「頑張らないで昇る」という意味があるそうです。

例えば、日が昇る。太陽は力を込めてのぼるわけではないですものね。昇り龍も力が入っていない感じですものね。辰年の今年、私もそれらにあやかって、力尽くではなく、普通に生きてきたらのぼっちゃった!という感じで攻めたいと思っています。

今年は辰年。のぼり龍は「昇」を使います

頑張らずに昇りたい

昨秋からウォーキングを習っています。公園などの屋外を1日何万歩も歩くという健脚目的のものではなく、「きれいに美しく歩く」ことを目的とした教室です。そこでよく言われるのが、「力を抜きなさい」や「頑張らない」。本来持つ骨格を使って立ち、歩きましょうということなんですね。

しかし、姿勢を良くしようとすると逆に力が入って、キレイに歩けません。力を抜くと、伸びやかに軽やかにさっそうと歩けるようになるらしいんですが、この「力を抜く」ということがものすごく大変なんです。そもそも、どこに力が入っているのか分からない状態でしたが、数カ月やり続けると、だんだんと体が整ってきて、力を抜けるようになってきました。

そのように、今年は無理に頑張らず、ステージアップできるといいなあ、いい1年にしたいなあとゆるーく考えています。私の今年の漢字一文字は「日に升」と書く「昇」です。

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